セルテート壊れた・・・10セルテート
最近、オフショアでばかり使っている10セルテート3000ですが、久しぶりにグルグルしてみたら
「ガラン~ガラン~」と超絶な異音発生・・・ぼっこわっちゃ・・・
メーカーでは分解禁止としていますが、分解大好きなメルは分解しちゃいますた~
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まずは、リアカバーを外してみると
がぁ~ん
どこから浸入したのか海水・・・
ハンドルもパッキン入れてるし、
スプール側からだとドラグノブからメインシャフトを伝って浸入したべか・・・
一応、マグシールド機だからボディ内の浸水はある程度大丈夫と思っていたが
分解してみるとマグシールドって磁気を帯びた薄いワッシャーみたいなモノなのね~
それを見ちゃうと、マグシールドを通過して浸入したと仮想してます
分解は進みます~
これがマグシールド部分
で、異音はドコから出ているのか??
パッと見では分からない・・・
メインギア支持のベアリングは特に問題なさそうなので、オイルUPしてみましたとさ
さらに異音の原因を探します~
メインギヤも偏磨耗や変な当り傷もないようだし・・・
最後にピニオンギアを外しましたが、中々抜けねぇ・・・
ローターのナットを掛けて引っ張ると抜けた~
ななななななんんと~
ピニオン下側のベアリングが真っ赤・・・
サビサビもいいとこ、異音の原因をやっと見っけた~
このベアリングのホルダー(受け)部は袋状になっており、メインシャフト上部から??浸入した海水が、溜まりやすかったのかもしれません・・・
釣行後には毎回、流水洗浄し、しばらく乾燥後に給油していたのに、こんな事になるとは(涙)
初代セルテートだとリアキャップに水抜き穴がありましたが、10・13セルテートには水抜き穴がありません。
それだけ、防水機構が強固な証と思われ、その分、海水が抜けにくい原因でもあると思いました・・・
部品は注文したので、そのうち暇見てセルフ修理してみようと思います^^
が、シムが数箇所入っていて、セルフでバラして、組んで~って、クリアランスやバックラッシュなどが狂って酷いリールになってしまうかも知れない・・・
ちゃんと直らなかったらメーカーオーバーホールに出そうと思うメルでした~
「ウォッシャブル」とか「マグシールド」とか過信は禁物かもです・・・
さらにソルティガもただ今、入院中(汗) 例のリコールで
追記
発注していたベアリングも届いたので
さっそく、組み直ししました~
全バラからの組み直し~
一応、異音も消えて、回転の変な重さもないので、無事に修理できたようです^^
シマノ(ツインパワー)と比べるとダイワのリールは独特のカサカサ音が・・・
新品のイグジやセルテもカサカサ言うんで、今回の修理で標準のレベルまで戻ったかと思います^^
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